02 頭の中の言葉を変えれば、思いが変わっていく。

あたまのなかのことば

人間は1日の中で、3万回から10万回、思考しているという説がある。

みんな常に、頭の中で何かしらの言葉や映像が
ひっきりなしに、浮かんでいるのではないだろうか。
思考が無になる時間なんて、滅多にない。

頭の中の世界は、目に見えないし、触れることもできないし、
一瞬浮かんでは、雲のように消えていってしまうから。

ごく一過性の、あまり重要ではないことのように思ってしまう。

でも、どんな食べ物を内臓に入れるのかが、健康を左右するように
どんな言葉を、頭の中で鳴らすのかは、潜在意識の健康を左右する。

「思考」という頭の中の言葉は、潜在意識にどんどん入っていく。
そして、毎日毎日、同じような言葉を言い続けていたら、自分に定着してしまうんだ。

いつも「自分には才能がない」と言い続けていたら、そのうち、本当にそんな気分になっていく。
さらに言い続けたら、もう、そうとしか思えなくなってくる。
そうやって、自分で潜在識の奥に定着させてしまった言葉は、そのうち現実となって現れる。

そして、その現実を目の当たりにしては、
「ほら、やっぱり自分には才能がないんだ」と、さらに自分が嫌いになる言葉を、自分に入れてしまう。

 

実際に才能があったって、なくったって、その自分に対して「それでも素敵だよ」「よくがんばってるね」と、自分を肯定する言葉を、頭の中で鳴らすことはできる。

 

自分のことが好きになれないのは、頭の中で自分を否定するような言葉を、言い続けてしまったからなんだ。
そのせいで「自分には魅力がない」と思うことが上手になってしまっただけのこと。

だから、自分を好きになりたかったら、逆のことをすればいい。

「自分は素晴らしい」「自分が自分でよかった」「いつもありがとう」「よくがんばってるじゃないか」
こんな風に言い続けたら、そのうち、その言葉たちが潜在意識にどんどん入って、
本当にそんな気がしてくるものだ。

 

今この瞬間に、自分のことを好きだと思うことが、上手にできるかどうかは、問題じゃない。

これから、自分のことを、どう思えるようになりたいかが、重要なんだ。
もし、自分のことを素敵だと思えるようになりたいのなら、
それにふさわしい言葉を、たくさん自分に言い続けてあげればいい。

そしたら、それがどんどん潜在意識に入っていって、そのうち本当にそんな気持ちになってくる。

自分を否定する言葉を言い続ければ、「自分が嫌い」と思うことが、上手にできるようになる。
自分を肯定する言葉を言い続ければ、「自分が好き」と思うことが、上手にできるようになる。

そしてそれは、人生に投影され始める。

 

自分のことを、どう思える自分になりたい?

その、理想の自分が言いそうな言葉を、今の自分がたくさん言えばいいんだ。
頭の中で言ったり、口に出して言ってもいい。
そうしたら、その言葉たちは潜在意識に定着して、気がついたら、理想の自分に近づいている。

もし今、自分が大嫌いだったとしても。
「自分に誇りを持てるようになりたい」と心から思っていたとしたら、その人は、練習次第で必ずそう思えるようになる。

心から、そうなりたいと思うものには、必ずなれるんだ。

今、自分のことを、どう思ってしまうかは問題じゃない。
どう思えるようになりたいかなんだ。

日々頭の中で鳴らしている言葉たちを変えてあげれば、なりたい自分になれる。
思いたいことを、思える自分になっていく。

そしたら、現実にも素敵な影響が広がっていくだろう。

 

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